滝名 | 鮎滝 |
読み | あゆたき |
所在地 | 愛知県新城市 |
地図 | |
種別 | 一の滝・二の滝:水没(人工滝)、三の滝:渓流瀑 |
落差・長さ | 三の滝:3m |
幅 | 三の滝:15m |
段数 | |
説明 | 鮎滝はその昔は一の滝〜三の滝の3つの滝があったそうです。距離的にも同じ滝とは言えない程度の距離の差があるので、別々の滝の総称と考えていいでしょう。ただ、一の滝、二の滝は、豊川発電所の発電のために作られた巨大な堰堤によって水没してしまい、今は堰堤から落ちる人工滝を眺められるだけとなっています。これはこれでなかなか壮観なんですが、やはり自然の滝にはかないませんね。三の滝は上流の2滝とかなり離れていることもあり、水没を免れて現存します。しかしこの滝も、江戸時代に上流から材木を流す時に流しやすいよう、段差を小さくする掘削が行われているそうです。そのお陰でというか、怪我の功名で、鮎がここを遡上するようになり、鮎滝の名がついたそうです。幅広の段差を折れながら落ちている滝は水量多く、落差は無いものの豪快です。最近、国道257号線が改修され、滝の真ん前を橋が通っているので、国道上から下ろし見ることが出来ます。 |
写真 | 三の滝 三の滝 一の滝・二の滝が水没している豊川発電所の人工滝 |
備考 |