御来光の滝

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滝名 御来光の滝
読み ごらいこうのたき
所在地 愛媛県久万高原町
地図 御来光の滝地図1

御来光の滝地図2
種別 段瀑
落差・長さ 102m
 
段数 3段?
説明 百選でも三大難関滝の一つとして名高い御来光の滝です。石鎚スカイラインの展望台から遠望できますが、ここからはこの滝の真の迫力は全く伝わりません。遠望では見たとは言えない!と感じる名瀑でしょう。滝への道は基本的に登山道ですが、ところどころ危険な場所もあり、また何より、初めて行く場合はまずルートで迷うであろう箇所が何箇所かあります。距離も片道3時間程度は見ておく必要があり、ルートのアップダウンもかなりの高低差ですので、くれぐれも経験者と行かれる事をお勧めします。滝は上部に2〜3段の滝があり、最下部に堂々たる直瀑で一気に水しぶきを上げて落とす名瀑。上部はかなり手前の引きでしか見ることが出来ず、滝直下へ近付くと、最下部の主瀑部分のみになります。滝周りの岩壁が斜めに走向する地層のため、全体に斜線をかけたような岩筋が特徴的。滝下は巨石が転がる状態で、滝壷は水量の割にほとんどありません。従って、滝直下はかなりのところまで近付けます。滝周囲は水しぶきが凄く、飛沫ですぐにずぶ濡れになります。滝前が大きく南に開けているので、かなり明るい滝。飛沫の撮影には最高でしょう。また、午前中は虹の撮影も最適。日本の滝百選の中でも、屈指の名瀑の一つに数えられるでしょう。
写真 御来光の滝写真1

御来光の滝写真2
備考 日本の滝100選