数鹿流ヶ滝

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滝名 数鹿流ヶ滝
読み すがるがだき
所在地 熊本県南阿蘇村
地図 数鹿流ヶ滝地図
種別 直瀑
落差・長さ 60m
12m
段数  
説明 読み方が独特の滝です。名前の由来は、建久2年にこの地で行われた「下野の巻狩」で、数頭の鹿が逃げ場を失い渓谷に流れ落ちたところから、数鹿流ヶ滝と名付けられたそうです。予想したよりは大した由来でもなかったな…と率直な感想(笑)。昔(と言っても有史以前)には、阿蘇のカルデラは巨大なカルデラ湖だったそうですが、一部が決壊して川が出来たのが現在の白川だそうですが、この阿蘇のカルデラ内の水のうち、北半分を集めて流れる白川支流の黒川(安易なネーミングですがおそらく水色の差で名付けられたのでしょう)の出口近くにある滝です。国道脇の駐車場から草むらの中を進む遊歩道を抜けて、対岸からの遠望になります。谷が深いので滝前へは出られない様子。百選に選ばれるだけあって、水量豊富で豪快ですが、典型的な直瀑の体で、面白みには欠けるかも。滝壺の広さもかなりのものです。
写真 数鹿流ヶ滝写真1

数鹿流ヶ滝写真2
備考 日本の滝100選