本城の滝

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滝名 本城の滝
読み ほんじょうのたき
所在地 新潟県魚沼市
地図 本城の滝地図
種別 段瀑
落差・長さ 40m
 
段数 3段
説明 山奥も山奥、奥只見の只見川支流にある滝です。魚沼市街から国道352号線を使っても行けますが、この枝折峠越えルートは樹海ルートの名の通り、かなり細くて長くてくねくねした道で恐ろしく時間がかかります。そこでショートカットコースの奥只見シルバーラインを使います。ほとんどがトンネル、しかもライトもなく素掘り感すら感じさせる荒れた県道50号線ではありますが、ほぼ直線の道なので時間的には早いです。長い長いトンネルを抜け、銀山平の表示が見えたら右折、再び日の当たる世界に出ます。銀山平キャンプ場の標識に従って左折、右折。キャンプ場の入り口ゲートで400円を支払い、キャンプ場を横目に道がなくなる橋のたもとまで前進。ここから登山道を20分程度で滝前になります。
滝周りの植生は既に高山の雰囲気で、高い木々はなく見晴らしは最高。夏でも(来訪時8月)溶けずに残った残雪から流れる雪解けの水は夏場とは思えぬ冷たさです。この積雪でも例年より少ないそうだ。ただ、2004年に雪渓が崩落し、登山客がこの雪渓の下敷きになった死亡事故があり、一時期有名になった場所でもあります。滝自体は階段状の段瀑で、氷雪が削った岩の荒々しさを感じる滝です。
写真 本城の滝写真1

本城の滝写真2
備考