滝名	双門大滝
読み	そうもんおおたき
所在地	奈良県天川村
地図
種別	段瀑
落差・長さ	８０ｍ
幅
段数	７段？
説明	さて、双門大滝です。日本の滝百選の中でも難関３本指に間違いなく選ばれる滝です。特に高所恐怖症の人には最難関の滝と言えるでしょう。途中のアプローチはガマ滝、一の滝、三の滝の項を参考にして下さい。三の滝を過ぎてからはほぼ垂直な絶壁を梯子で登って高度を一気に上げるルートになります。途中、垂直梯子、空中回廊、痩せ尾根（いわゆる馬の背）、鎖場があり、高度感と合わせても滑落＝死の可能性があります。弥山の登山道として地図にも載っている道ではありますが、かなり難易度の高い登山道です。単独、登山未経験者、老人子供連れ、ペット連れ…の方々はルート、難易度、スケジュール等をよくご確認の上、もう一度よく考えてから向かわれることをお勧めします。さて、滝は一の滝前から数えて鉄梯子を３２個上り下りしてようやく見ることが出来ます。ただしそれでも２〜３００ｍ先の遠望。観瀑ポイントも足元は１００ｍ近い絶壁の上。対岸にも見える垂直に切り立つ岩壁は想像以上に恐怖心を引き起こします。そんな遠望でも滝の規模と落差は十分に伝わるほどの巨瀑。細く一筋に落ちる滝はよく見ると小さな段瀑の集まりで、望遠で見ていると吸い込まれそうになります。
写真
備考	日本の滝100選