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根尾の滝遡行記

−第1章−
『三○カ道中』

深夜相模原を出発。相模湖インターから松本インターまで高速利用。積雪の安房峠越えで岐阜県にはいる。高山を経由して小坂町へ。 根尾の滝遡行記地図1 相模原
 1:00出発

相模湖IC

 2:00通過

談合坂SA
 2:25休憩

諏訪湖SA
 3:20休憩

松本IC
 3:30通過
安房峠・平湯
 4:00到着
 4:10出発
高山
 5:45到着
 6:05出発
女男滝
 6:50到着
 7:05出発

道の駅小坂
 7:30到着
 根尾の滝オフの告知は、「滝の掲示板」で見て知っていた。あじゅの故郷岐阜県の百選の滝。行きたいけどなかなか行けない岐阜県の滝。こんな機会はなかなかない…と思っていたが、なんせ岐阜県。しかも、参加予定に名を連ねている人々は、瀑岐さんをネット上で知っているくらいで、面識なし。さすがに二の足を踏んでいた。
 そんな中、前回の早滝オフの帰り、あっきー氏に誘いを受けた。早滝ですっかり初氷瀑の魅力にヤラレてしまっていたあじゅ。真っ当な判断力はとうに失っていた(笑)。それでなくてもたった2週空けて2つのオフ(芭蕉、早滝)を済ませたばかり…。なのに、帰宅後すぐに奥さんに話し、月曜には参加を決めていた(笑)。3週で3回のオフ…いよいよ滝○カぶりも板についてきた??かな…と、自画自賛(爆)。
 あっきー氏と細かい詰めをメール&掲示板で行い、滝の掲示板ならびにホストの瀑岐氏に参加表明をした。ドタ参ではあったが、快く受け入れてもらい、これもあっきー氏の顔があったればこそか?と感謝。これまたドタ参で、渡辺氏も現地集合で参加らしい。直前になって、前日に飲み会があるために参加を悩んでいたえーちゃん氏もドタ参表明。岐阜までの長駆二人旅はつらいなぁ…と思っていただけに、このドタ参は大歓迎。ということで、結局2週続けての滝&親○カ3人の旅となったのであった。最終的な作戦変更は前々日まで慌ただしく行われ、作戦名は親○カ3A作戦と決められた(爆)。(滝オフに作戦名を付ける様になったのはこの頃からだったと記憶している。)
 さて、作戦前日。今回は現地に9時集合なので、前日の深夜から出発の予定だ。えーちゃん氏の飲み会終了後、あっきー氏がえーちゃん氏を拉致して、あじゅ家前に午前1時に来てくれる手筈だ。9時から仮眠をとっておくつもりだったが、例によって興奮してあまり眠れなかった(笑)。1時になって、あっきー氏車が到着。恐ろしいほど時間通り。ほぼ1〜2分の誤差だった。橋本〜城山〜津久井あたりの路地は地元のあじゅがご案内。車内は早くも早滝の感想戦と今回の作戦の話で大盛り上がり。2週続けばね…(笑)。話すことは尽きません。
 車は津久井街道を抜けて20号へ。相模湖インターから中央自動車道にのって、談合坂SAへ。ここで、運転はあっきー氏からあじゅに交代。高速ならこの元免停男にお任せあれってなもんです(爆)。一気に諏訪湖SAへ。今回は長駆な上連続24時間程度の活動となるので、交代で眠る(運転役、ナビ&話し相手役、休憩役)予定であったが、えーちゃん氏は動く車で眠るのは苦手らしく、結局ずっと話していた(笑)。
 諏訪湖SAで今度はえーちゃん氏に運転交代。車はすぐに松本インターで一般道へ。小腹がすいてきたため、コンビニに寄った。夜中起きていると腹が減る。このあたりの腹の感覚は、徹夜麻雀の感覚だ(笑)。食料と温かい飲み物などを購入して、いよいよここから安房峠を目指す。スタッドレス慣れしたえーちゃん氏の運転によって、ゴリゴリと進む。道は段々と暗くなり、民家も減ってくる。雪は逆に増えてきた。やがて、山道になり、いよいよ安房峠。かなりの積雪で、道も完全に氷雪状態。ラッセルしているお陰で通れるが、道脇には2m近い積雪で雪の壁が出来上がっていた。
 安房峠を過ぎてすぐ、左手に平湯大滝の入り口が見えてきた。が…完璧に積雪で埋まっている。とても近づける状態ではない。興味はあったが、今回の目的はあくまで根尾。しかもドタ参の身分で遅刻は許されない。という訳で先を急いだ。と、少し過ぎたあたりで、雪の壁の綺麗なところがあったので、停車。撮影タイムになった。路肩(と言っても思いっきり道の上)に車を止めて、降車。めちゃくちゃ寒い。極寒の朝方で峠では当たり前か。滑って遊んだり写真を撮ったりしながら休憩。新鮮な空気でリフレッシュした。出発しようといていると、すぐ脇をもの凄いスピードでトラックが2台通り過ぎていく。大丈夫かぁ?と思っていると、カーブを後輪をドリフトさせながら、グリグリと曲がっていく…。三人とも圧巻の表情(笑)。すげーっ!と思わず声を出し、そのドライビングテクに感動(笑)。通りなれてるんでしょう。
 さて、ここから一路高山を目指す。引き続きえーちゃん氏の運転で進む。あっきー氏はさすがに慣れた様子で仮眠に入った。えーちゃん氏とあじゅは今までに行った滝の話や、他の滝仲間について語り合った。話した内容は覚えていないが、結構バカな話をして楽しかった(笑)。
 いよいよ高山市へ突入!高山市街はあっきー氏が案内。41号に入ってここからは南下開始である。いよいよ朝方が近付いてきて、再び小腹が減ってくる。コンビニを探していたがメジャー系列のコンビニが見つからず、岐阜県ローカルのコンビニ「タイムリー」に寄る(笑)。高山市街は街中にもかかわらず10cm程度の積雪。あじゅは道の氷を滑って遊んでいるところをえーちゃん氏に撮影されてしまった(笑)。買出しを終え、この後の予定などを話しつつ、車内で軽食をとっていると、コンビニ店員がやってきて、エンジンを切れ!と怒られてしまった(苦笑)。よりにもよって入り口に一番近いスペースで、排気口を店内に向けて暖機運転しているのだから、苦情も当然か(^_^;)。エンジンを切って静寂が包む…訳もなく、車内は徹夜明けの妙なテンションになりつつあった(笑)。
談合坂
平湯
積雪の中のあっきー氏号
もうすぐ小坂町 女男滝 男滝 女滝 最後の休憩
 今度は再びあっきー氏の運転で、あじゅは後部座席です。ここから小坂町近くまでのわずかな時間ですが、少し仮眠をしました。と、車が止まって起こされる。ん?と思って起きると女男滝に着いていた。あじゅは再訪。何を隠そう、結婚前に初めて親にあじゅ妻を紹介しに岐阜へ伴った際に寄った滝である(笑)。早朝だったが、懐かしい。滝はすっかり様相を変え、すっかり雪の中に埋もれていた。雪景色もいいね。ここは女滝が上、男滝が下になっていて、よくある男滝・女滝としては位置関係が珍しい。尻に敷かれている滝だと説明したら二人にはウケていた(笑)。滝行きの了解を取るのに苦労している三人ならではの笑い??。
 滝前で少し休憩。いよいよ小坂町は目前である。空も段々と白々としてきて、いよいよ朝だと感じられる。ここまで三人とも一時間と寝ていない。これで雪中の滝行き…期待と不安を抱きながら、あっきー氏号は静かに発進したのであった(笑)。
 

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