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根尾の滝遡行記

−第2章−
『押す人達』

国道41号で小坂町に入る。道の駅小坂にて集合。4台に分乗して、濁河川に沿って林道を進む。巌立峡を過ぎ、根尾の滝前の林道ゲートに駐車。ここから徒歩で根尾の滝を目指す。 根尾の滝遡行記地図2 道の駅小坂
 7:30到着
 9:05出発
林道ゲート前駐車場
 9:50到着
 10:00出発
根尾の滝遊歩道入口
 10:05到着
 国道41号線を順調に南下し、いよいよ小坂町です。ここから東へ折れ、道の駅小坂を目指します。あっきー氏の指示通り、何気なく進んでいたらあっけなく到着。道の駅には数台の車があり、誰か来ているかな?と見回すと、渡辺氏車を発見!奇しくも関東組は早くも勢ぞろいです(笑)。他の人たちはTakさん以外面識がないので、いたとしてもえーちゃん氏とあじゅは分からないのですが…(^_^;)。あっきー氏も気付いている様子はないので、他には着いている人はいない模様?まだ7時半だしね。
 ひとまず車を止め、降車。渡辺氏も降りてきた。世附以来の再会である。しばし談笑。伝説の昨年の根尾滝オフ(積雪量がすごすぎて、途中で断念して戻ったという知る人ぞ知る幻のオフである)にも参加していた渡辺氏、昨年と比べて今年は積雪量がやや少ないので、今年は大丈夫ではないか?等、話をする。渡辺氏は、前日から岐阜を回っており、明日は直帰せず有休で氷の精進ヶ滝へ向かうと言う。さすがに強者は違います(笑)。非常に話は盛り上がる…が、寒い。とにかく寒い。寝不足の身にはこたえます。ひとまず挨拶を終え、それぞれの車に退却することに(笑)。ここでしばし休憩&プチ仮眠である。あじゅはトイレに行って仮眠することにした。
 小一時間してうとうとしていたら、ぽつぽつと人が集まりだした。瀑岐氏&れ〜ちゃん女史夫婦、Tak氏、はなごや氏+1(職場の同僚の方)、瀑羅氏、たっくん氏…中京組の登場である。全員そろって、総勢11名。なかなかの陣容である。とりあえず、挨拶、挨拶、また挨拶(笑)。あっきー氏、渡辺氏あたりは再会を楽しむ様子。あじゅとえーちゃん氏は初顔の方ばかりで少々恐縮(笑)。
 一通り挨拶を終え、いよいよ滝へと向かうことになった。滝前の駐車場はある程度の広さがあるのだが、そこまでの道のりが積雪が深いこと、また、最後の駐車場前の登りが長く、かなり滑りやすいこと、これらを踏まえ、雪国仕様の車に分乗して行く事になった。相談の結果、瀑岐氏号、瀑羅氏号、渡辺氏号、Tak氏号の4台に分乗することになった。あじゅとえーちゃん氏は瀑岐氏&れ〜ちゃん女史とともに瀑岐氏号に乗った。あっきー氏は瀑羅氏号へ。いざ出発である。
 ホストの瀑岐氏号を先頭に、4台の護送船団状態で進む。RAV4、ジムニー、X−TRAIL、インテグラ(笑)の順でラッセルしつつ進む。前3台が踏み慣らし、セダンが続く感じである。途中、巌立峡をすり抜け、車は進む。車中は瀑岐氏と岐阜話、小坂話などしつつ前進。何気に瀑岐氏とはネット上では長い。というのも、岐阜だからです(笑)。同じ岐阜で、同じ大学院出でもあり、親近感があって、かなり以前にリンクさせて頂いた。ようやく初顔合わせで、感慨深い。
根尾の滝へ向かう
巌立峡付近 雪に埋もれる車 渡辺氏車も脱出 Tak氏車立ち往生 掘る掘るTak氏
 さて、車は進み、いよいよ問題の坂へとやってきた。あじゅ達が乗っていた先頭のRAV4だが、左右に横滑りし始める。徐々に勢いを失って、いよいよ止まってしまった。深い雪上の坂である。一度止まった車は滑っておいそれとは発進しない。あじゅ、えーちゃん氏は降車して車を押す。なぜか二人ともハイテンション(爆)。後続車もそれぞれ止まり、あっきー氏やはなごや氏、たっくん氏らも降りてきた。みんなでいっせいに押して、瀑岐氏車は脱出。途中で止まると再びはまってしまうので、瀑岐氏車は一気に上の駐車場目指して突き進む。次は瀑羅氏車。これも皆で押して進む。無事通過。押す人が増えてきたので、あじゅは従軍カメラマンに専念させて頂いた(笑)。渡辺氏車は押さなくてもなんとか通過。さて、いよいよTak氏のインテグラの出番である(爆)。勢いをつけてこの難所に突っ込むが、案の定空回った。後輪がものすごい勢いで回転し、白煙がもうもうと上がる。咳き込む一同。やはりセダンではダメかぁ…。Tak氏は降りてきてスコップでタイヤ周りを掘り始めた。なぜかあっきー氏、えーちゃん氏、あじゅともに満面の笑顔(笑)。徹夜明けのなせる技か?妙にハイテンションで、トラブルなのに楽しくて仕方なかった(爆)。さて、最後のTak氏車も押して押して押し捲る。無事脱出。と、えーちゃん氏はハイテンションのまま、もうもうと白煙を上げながら登っていくTak氏車をどこまでもどこまでも押していた。壊れ気味??(爆)。
 残された押し組一同は歩いて駐車場へと向かった。登った先には4台の車。運転組は既に支度を始めていた。あじゅ達も支度を始める。雪中慣れの中京組はみなアイゼンにストックにウェダーという手馴れた重装備である。あっきー氏もはなごや氏からストックを借りていた。よくよく考えたら、足がくっ付いてないんでした(笑)。もうそういう感覚で見なくなっているなぁ…(^_^;)。あじゅとえーちゃん氏はほぼ同様の軽装備。長靴+軽アイゼンである。しかも二人とも軽アイゼンデビューである。早滝で使いそびれた軽アイゼンはわずか一週で大活躍の日を迎えたのであった。
 みな、一通り準備を整え、いざ出発である。駐車場のすぐ先で、林道はゲートで仕切られ、ここからは徒歩でしか入れない。林道を進む11人。初めて使った軽アイゼン、下は氷ではないが、雪が結構深く、一歩一歩しっかりと地面を捕らえてくれる。こりゃ、いいねぇ。まとまって進む一団。やがて2〜3分と歩かないうちに、小さな矢印型看板が現れる。ここが根尾の滝遊歩道の入り口である。いよいよ突入。眠さも吹き飛ぶハイテンションで、遊歩道へと足を踏み入れた。
根尾の滝駐車場前
林道をあるき始める
根尾の滝遊歩道突入
 

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